「これからの自分を大切にしたくなる」そんなアプローチだと思います。
Webライター 40代 女性
千絵さんとお会いしたのは、40歳を目前に離婚した直後、仕事や子育て、人間関係において、今よりももっといい選択があるかもしれないなと思いながらも、日々をこなすのに必死で、ただ漠然とした不安を抱えた時期。
これまで占いの経験がなく、自分の抱えている不安の解消ツールとして「占い」を選ぶ発想すらなかった私ですが、「人生のここぞというときに、よかったらご相談くださいね」という千絵さんの柔らかい笑顔が印象に残りました。占いをしてもらう、というよりは、この人と話してみたいな、と素直に感じたことを覚えています。
「言い切りの占い」と全く違い、安心して前向きに自分の人生に関わりたくなる。
セッション前は、占いに対して、自分のネガティブな部分を言い当てられたり、一定の行動を強いられたりという印象がありとても緊張していました。ところが千絵さんのスタイルは全く別のもの。終始安心して、かつ前向きに自分のことを想っていられました。今思うと、その理由は以下のようなことだったのかなと思います。
1)セッションのはじめに、全体の流れと最終ゴールを知ることができたこと
「占い=運勢をみてもらう」という認識だった私は、鑑定結果を聞いたところで自分がそれを活かせるのか、鑑定結果を他人事としておざなりにするのではないかという不安もありました。
千絵さんの場合、全体感の説明の中で、この鑑定が、なりたい自分に向かっていくための選択肢の選び方や考え方を得るためのもので、彼女はそのためのサポート役である、というゴールと役割感をはっきりと提示してくれました。
このおかげで、一方的に鑑定内容を聞くのではなく、この鑑定の中で積極的に自分の人生を考えたい、という姿勢になれた気がします。
2)占い自体の説明が丁寧で伝わりやすく、真摯な対応が信頼できたこと
占い素人の私ですので、例えば「〜〜の星が〜〜に入るので」といった専門的なことを言われてもまったく響かなかったかもしれませんが、千絵さんはとてもナチュラルな会話の中で丁寧に説明してくれました。
「例えば、会社で、どんな状況下でもなぜか部下にだけはやたら恵まれる人がいません?この星はそういう感じです」
「宝石を原石から磨く感じで、どんどん傷つけても全く平気でそれを糧にできるタイプです。逆の人もいますよね」
などなど、千絵さんの社会経験の豊富さと朗らかさによるものだと思いますが、言葉選びの丁寧さ、わかりやすさが響きました。
中でも私がとても安心できたのは、彼女が強い語気やネガティブな言い回しをまったく使わないこと。
目の前の私に真摯に言葉を選んでいることが伝わり、鑑定後に最終的に得られるものは、しっかりと私に合ったものに違いない!とわくわくしました。
3)「これからの自分」を考えることにしっかり重きがおかれていたこと
先に書いたとおり、「あなたはこういう人です」という占いの内容自体ではなく、「私が今後の人生を前向きに歩めるヒントを得る」のがゴール。
千絵さんによると、事前鑑定の内容と過去の事実が合っているほどこれからの運勢も予測しやすいとのことでしたが、私の場合、事前にみていただいたものと実際過去起こったことがほぼ合致していたので、その後、自分の行動の傾向や置かれている状況などについてお話しながらアドバイスをいただくことができました。
事前鑑定の内容をもとに開始時点ですぐにお話ができ、状況を丁寧にヒアリングしていただけるので、運勢に基づいて彼女が提案してくれることのひとつひとつが私自分の生活によりくっきりと色づいて落とし込まれていく感覚がありました。
鑑定後は、未来の自分を慮ることができるように。
千絵さんとお話して以降、自分が何をどうすればわからず漠然と苦悩していた私ですが、
行動の一つ一つに自分の未来を意識する癖が自然に芽生えました。
例えば仕事では「この仕事は小さいけど次の運勢では良い方に転びそうだな」と、未来の自分を軸に優先順位をつけられるように。これは、未来の自分のために自分自信が判断をしているという点で、単純に締め切りやプロジェクトの大小などで優先順位をつけるのとは全く違うものと感じています。以前より、未来の自分を大切にしたいという気持ちが強くなりました。
これは間違いなく千絵さんとの時間のおかげ。運勢を知った上で、自分の性質と向き合いながら、暮らしを良い流れに最適化していく有意義さを教わりました。
初回セッションを終え、「何かあったら千絵さんがいるし、話せばいいか!」というくらい彼女の手法を信頼できている自分がいます。今後は、利用しやすいプランや観相学にも興味があるので(猿倉さんの占いジャンルの広さにも驚かされます!)、私の人生の心強い味方としてまた気軽に相談できる日を楽しみにしながら、自分の未来を考える感覚を磨いていこうと思います。